その消火器使って大丈夫!?消火器の危険が見える化シールで安全に!
- 更新日:
- ID:30097

資料提供日
令和7年2月21日(金曜日)

問い合わせ先
担当課 姫路市姫路東消防署
担当者 予防担当 永野 井垣 水野 藤井
電話番号 079-288-0119

開催日時
令和7年2月20日(木曜日)から終了時期は未定
- 立入検査については随時実施する。

開催場所
姫路東消防署管内

背景
2021年5月、姫路市内の事業所において、火を消すために従業員が消火器を操作したところ、消火器が破裂し、消火器を操作した従業員が負傷するという事故が発生した。使用された消火器は、製造後30年以上経過しており、底部が腐食していた。
また、当署においても2025年1月、姫路東消防署管轄内の工場において火災が発生し、初期消火時に旧規格消火器が使用されるとういう事案が発生した。幸い事故には至らなかったものの、重大な事故が起こる可能性があったと考える。
2021年の事故から約4年が経過した現在においても、旧規格消火器が多数存在しており、実際に使用されていることから、今回の事業を実施するに至った。

目的及び実施内容
危険であることを記したシールを作成し「危険」を見える化、立入検査時に旧規格消火器の本体に貼付し、関係者はもとより、当該施設を使用するものに対しての注意喚起を行うことを目的とする。
当該シール貼付により、従業員など誰もが一目で危険な消火器であることがわかり、消火器の取り替えが促進されることが期待される。

官学連携について
令和6年11月に実施された、高校生就業事業(インターンシップ)時に、当署で受け入れた県立姫路工業高校の4名の学生に貼付シールの原案作成に携わっていただき、貼付けシールが完成した。

貼付シールデザイン

消火器シール