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関の万灯

  • 更新日:
  • ID:2053

名称

関の万灯

概要

万灯は古くは農山村で広く行われていた重要な年中行事であった。稲の害虫防除、愛宕神社や秋葉神社への献火などといわれ、多くは松明を短い竹の先につけて田の畦に立てて焼いたが戦後次第に廃絶した。
関では、なお絶えることなく古くからの伝統を守って例年7月24日の夜に行われている。かなり大きな松明を、4メートルから5メートルの竹の先に固定し、点火して川岸に並び立てて燃やすので、夜空を明るく照らし美しい。戸数が減少したのに伴い寂しくなったというが、松明が並び燃えさかる夜景は壮観である。

所在地

姫路市安富町関

写真

関の万灯の写真