インバウンド対策!高校生がピクトグラムを考案-雑居ビル放火事件から4年をむかえて特別査察を実施-
- 更新日:
- ID:32268
資料提供日
令和7年12月8日(月曜日)
問い合わせ先
担当課 姫路市姫路東消防署
担当者 予防担当 永野
電話番号 079-288-0119
開催日時
感謝状贈呈式:令和7年12月16日(火曜日)午後3時00分から午後4時00分まで
特別査察:令和7年12月17日(水曜日)午前10時00分から午前11時00分まで
開催場所
感謝状贈呈式:姫路市本町68-68(姫路市姫路東消防署)
特別査察:姫路市駅前町(協和通り商店街)
目的
大阪・北新地の診療内科クリニックが入る雑居ビル放火により26人が犠牲となった事件は、17日に発生から4年目を迎えます。
北新地の事件を受け姫路東消防署は、官学連携事業の一環として、避難器具の設置場所を示す標識を、兵庫県立姫路工業高等学校デザイン科の生徒の皆さんの力を借りて制作致しました。
また、特定非営利活動法人 姫路市身体障害者福祉協会にもご協力を賜り、視覚障害をお持ちの方にも優しい色調等について助言を頂きました。
現在の当該標識は、日本語において「避難器具」、「避難」又は「救助」のいずれかの文字を記載するのみで、外国人の方等に分かりにくい標識でした。
今回作成した標識は、視覚障害をお持ちの方や、近年のインバウンド需要により増加する外国人観光客等に対して、有用な情報の手段の一つとなる可能性があります。
つきましては、高校生の皆さんに感謝状贈呈式を執り行い、その後、姫路駅周辺の雑居ビルに対して立入検査を行い、標識を用いて注意喚起を行います。
今回、立入検査を行う雑居ビルは、事件が起きたビルと同様に、地下や3階以上に不特定多数の人が利用する施設があり、地上へ通ずる階段が1つしかない防火対象物です。
内容
- 避難経路の状況確認
- 消防計画(消防訓練等)の指導
- 退避区画や避難器具に関する表示の指導

くらし・手続き
安全・安心
観光・文化・スポーツ
産業・経済・ビジネス
市政情報








