新防災情報システムの運用開始について
- 更新日:
- ID:30481

資料提供日
令和7年4月4日(金曜日)

問い合わせ先
担当課:姫路市危機管理室
担当者:山﨑、吉原
電話番号: 079-223-9600、079-223-9588

概要
平成19年度から稼働している現有防災情報システムの老朽化対策と情報通信技術の進展に伴う災害対策本部機能の強化を目的として、令和4年度から3カ年計画で進めてきた防災情報システムの再整備が完了し、新年度から運用を開始しました。
市民の皆さまの安全・安心を確保するために、新たな防災情報システムを用いて、迅速・正確な防災活動を実施し、各種の災害等に対応します。

運用開始日
令和7年4月1日(火曜日)

整備内容
防災情報システム構成機器一式(ソフトウェア、サーバー、映像システム、震度計システム等)の更新

整備場所
姫路市三左衛門堀西の町3番地(姫路市防災センター5階「災害対策本部会議室」等)

主な特徴
- 防災関連情報の自動収集機能
高機能消防指令システムとの緊急通報や映像連携をはじめ、Jアラート情報、河川水位情報や土砂災害警戒情報などをリアルタイムに自動収集し、情報の一元化を強化しました。 - 発令判断支援機能
河川水位情報や土砂災害警戒情報などから避難発令の推奨区域を地図上に自動表示し、災害対策本部が行う避難発令の意思決定を支援します。 - 各種情報伝達手段への一斉配信機能
本市が保有する情報伝達手段(ひめじ防災Web、ひめじ防災ネット、SNS等)と自動連携させ、情報配信の効率化・迅速化を図りました。 - 映像・震度計システム機器の更新
災害対策本部会議室・多目的ホールの大型マルチスクリーンや震度計の受信・観測点設備等の機能強化を行いました。