美術館特別企画展「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」を開催します
- 更新日:
- ID:28321

資料提供日
令和6年8月7日(水曜日)

問い合わせ先
担当課 姫路市立美術館学芸課
担当者 鬼本、二宮、紅林(くればやし)
電話番号 079-222-2288
令和6年度「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」として、世界的建築家・隈研吾氏による展覧会を姫路市立美術館で開催いたします。

展覧会概要

会期等
令和6年9月21日(土曜日)から11月17日(日曜日)まで
- 開館時間
午前10時から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) - 休館日
月曜日(9月23日、10月14日、11月4日は開館)
9月24日(火曜日)
10月15日(火曜日)
11月5日(火曜日)

会場
姫路市立美術館企画展示室

観覧料
- 一般1400円(1200円)
- 大学生・高校生800円(600円)
- 中学生・小学生400円(200円)
( )内は20名以上の団体料金

主催
姫路市立美術館

展示作品
建築写真、建築模型、実際の素材等

展示の構成
第1章 姫路城 つんつん
- 建築作品約10点を紹介
第2章 書寫山圓教寺 ぱらぱら
- 建築作品約10点を紹介
第3章 美術館 こつこつ
- 建築作品約10点を紹介

展覧会について
世界的建築家・隈研吾が自身の建築作品をマケットや写真、素材で紹介しつつ、姫路城、書寫山圓教寺、姫路市立美術館という姫路の「三大建築」の魅力を「つんつん」、「ぱらぱら」、「こつこつ」といった「オノマトペ」を使って紐解きます。

隈研吾
(C)J.C.Carbonne

「つんつん」の参考事例
(GC プロソミュージアム・リサーチセンター、
2010、愛知 (C)Daici Ano)

「ぱらぱら」の参考事例
(梼原 木橋ミュージアム、2010、高知 (C)Takumi Ota)

展覧会の見どころ

1 オノマトペで感じる姫路の文化財建築の魅力
世界的建築家・隈研吾が、姫路城(国宝・世界文化遺産)=つんつん、書寫山圓教寺(国指定重要文化財多数)=ぱらぱら、姫路市立美術館(国登録有形文化財)=こつこつと、それらの特徴を「オノマトペ」で表現します。これまでにない隈研吾独自の視点と感覚を通じて、姫路の文化財建築の新たな魅力を浮き彫りにします。

2 隈研吾の作品世界をもっと知ろう!
本展では、姫路城・書寫山圓教寺・姫路市立美術館のオノマトペから連想される隈研吾自身の建築作品も、多数紹介されます。隈研吾は、オノマトペを普段から、自身の事務所でのやり取りで頻繁に用いるといいます。感覚的な視点から建築作品を捉え直すことで、隈研吾が大切にしている建築哲学が、我々にもより身近に感じられるでしょう。

3 街と人がつながる!建築マップとガイドツアー
姫路市内の近現代建築を美術館学芸員が紹介するマップの作成や、ミュージアム建築を各館の学芸員とめぐるガイドツアーなどを実施します。姫路城の他にもたくさんある市内の隠れた名建築を発見し、散策しながら新たな視点で街を楽しめます。本展をご覧になったあとは、展示室を飛び出して、魅力あふれる姫路の街へと繰り出しましょう!

会期中の催し
詳細・最新情報・参加申込方法は姫路市立美術館ホームページでご確認ください。

1 講演会
開催日:9月29日(日曜日)
講師:鷲田めるろ(十和田市現代美術館館長)
時間:午後2時から午後3時30分
参加申込締切:9月16日(月曜日)

2 オノマトペでめぐる建築 姫路城
開催日:10月19日(土曜日)
時間:午後1時30分から午後4時30分
参加申込締切:10月7日(月曜日)

3 ミュージアム建築ツアー
開催日:10月26日(土曜日)
時間:午後1時から午後5時まで
参加申込締切:10月14日(月曜日)

その他
他にも講演会やワークショップを実施予定です。
詳細については決定次第、姫路市立美術館ホームページでご案内いたします。

関連情報

山陽電車
直通特急で阪神神戸三宮・阪神大阪梅田から山陽姫路まで乗り換えいらず!自由自在に利用できる、1DAYチケットを発売中!詳しくは山陽電車ホームページ別ウィンドウで開くでご確認ください。

神姫バス
神姫バスでは、姫路城、美術館、書寫山圓教寺をお得に巡れるセット券、「しろのまちめぐり2DAYきっぷ」を発売中!詳しくは神姫バスホームページ別ウィンドウで開くでご確認ください。

添付資料
お問い合わせ
姫路市 観光経済局 観光コンベンション室 姫路市立美術館
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地25 姫路城東側別ウィンドウで開く
電話番号: 079-222-2288
ファクス番号: 079-222-2290