IHクッキングヒーターからも火災は発生します
- 更新日:
- ID:4234
IHクッキングヒーターは、安全だと思い込んでいませんか?
電気を使用している、安全装置がついていると言えど、使用方法を誤れば火災になることもあります。
姫路市で実際に起こったIHクッキングヒーターからの火災事例
- 事例1
油の入った揚げ物鍋を加熱し、別の用事をするために目を離していたところ火災になった - 事例2
汚れ防止シートを敷き、揚げ物鍋を加熱したところ、IHの温度制御が機能せず、火災になった - 事例3
揚げ物鍋とIHの間に鍋敷きが挟まっていることに気づかず加熱したため、IHの温度制御が機能せず、火災になった
なぜ火災になったのだろう?
- 油を加熱中にその場を離れてしまった。
- 油の量が適切でなかった
- 鍋の下に、シリコンシートや鍋敷き等があったためIHの温度制御が機能しなかった
火災を起こさないために
- 「IHだから大丈夫」、「揚げ物設定にしているから大丈夫」という思い込みはせずに、揚げ物をしているときはその場所を離れないでください。
離れる際は、必ずスイッチを切ってください。 - 適切な油の量で揚げ物をしてください。
油が少ないと、少量の油を強い火力で加熱するため、温度制御が間に合わず、火災になることがあります。逆に、油が多すぎると、あふれ出し、負傷する危険があります。 - 汚れ防止シートを使用する際は、取扱説明書をよく読んで使用してください。
温度センサーが機能しない場合があります。