増位校区
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魅力ある地域づくりのテーマ
「豊かな自然・歴史と文化の地域」
地域の概要
増位・水上・砥堀は、姫路市の北部で市川中流右岸に位置し、JR播但線や道路交通の便もよく、周辺は住宅街になっています。砥堀の西にある標高259メートルの増位山には、文化財の多い随願寺や梅林、キャンプも楽しめる渓谷そうめん滝があり、手付かずの自然が保たれた格好のハイキングコースとなっています。
また江戸時代には水運として高瀬舟が行き交った船場川は、飾磨井堰を源として緩やかにくねって水上の田畑や住宅地の中を流れています。「生野銀山道」とも呼ばれ、明治9年に竣工された生野と飾磨を結ぶ馬車道も地域の中を通り、播但鉄道開通まで地域の発展に大きく寄与しました。周辺の山や川の自然景観と歴史的な町並みに囲まれた潤いと親しみのある地域の中で今回の地域夢プランをまとめました。
今後活かすべき地域資源、地域のキャッチフレーズ
- 増位地区「自然と歴史・文化に潤いと親しみのある地域」
- 水上地区「川と共に生きる歴史と文化の地域」
- 砥堀地区「山と川にはぐくまれた自然豊かな歴史の町」
- 共通のテーマ「豊かな自然・歴史と文化の地域」
まちづくりの将来像
増位地区
- 随顧寺(国重要文化財・県・市の指定文化財)の昔からの伝統行事の継承。(トンド祭り・鬼追い)
- 増位山ハイランド計画の完成。(梅林の復活・自由広場・ロッジの建設・自然を活かしたハイキング整備)
- 珍しい蛍の育成,(自国地内・蔵谷川)
水上地区
- あまり認識されてない地域の歴史、史蹟について、地域資源としての住民意識を高めるまちづくり
- 地域資源を大切にするとともに、それらに環境美化などの付加価値をつけるまちづくり
砥堀地区
- 「庚申さん」氏神祭礼など伝統行事の継承と発展
- 「そうめん滝」・「有明山」一帯の自然保護と整備
- 偉大な先人の業績に学ぶ地域づくり
プラン策定にあたって
各地域には古代より伝統文化が引継がれ、各地域のキャッチフレーズにより、テーマを『豊かな自然・歴史と文化の地域』と決定いたしました。
次に、マップに標された名所・古跡の由来を(マップに合わせ)各駅前(ステーション)に立て看板を設置、PRすると共に地域住民も豊かな自然・歴史と文化の地域を散策する。
そして、この度の夢プラン策定により、中学校生徒・教諭の熱心な調査研究に合わせ、ワーキングチームの研鑽の結果、先人の貴重な文化遺産を保護し、これを後世に伝えるために、小冊子を作る。
以上が総意の結論ですが、各地域から今後の地域資源を活かす、まちづくりの将来像を提示致しております。
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