書写校区
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魅力ある地域づくりのテーマ
「祈りの道をたどり、伝える地域づくり、歴史と文化の香るふるさとの再発見」
地域の概要
書写中学校区は、曽左地区18町と峰相地区6町からなり、曽左地区は、圓教寺をもつ書写山の南麓に高校・大学を備えた学園地区として、また西麓の峰相地区は、菅生川流域に南北に連なる西の山並みに古代寺院鶏足寺跡をもつ静かな田園地区である。
地域夢プランの策定にあたり、地域の歴史・文化・自然資源を見直し、それらを地域の人たちに認識してもらうこと、それらを活用して行事を実施することによって、大人たちが地域資源を意識するだけではなく、子どもたちへと伝えていくことによって、子供たちにふるさとを愛する心が育つことを願った。
今後活かすべき地域資源、地域のキャッチフレーズ
曽左地区
- 歴史的資源
書写山圓教寺をはじめとする社寺と関連施設 - 自然資源
書写山およびその周辺に生息する動植物や自然景観また手入れの行き届いたグリーンベルト - 人物
石原大三郎、梅宮熊吉、川口木七郎、椎名麟三 - 景観
書写山ほか - 施設
曽左地区特有の施設等
峰相地区
- 歴史資源
鶏足寺跡の史跡としての設備・活用・PR - 自然資源
森林浴が満喫できるこもれ日の森の有効活用 - 施設
太陽公園の現在ある観光施設と将来建設されるバケーションタウンの利用
地域のキャッチフレーズ
曽左地区
祈りの道をたどり、伝える地域づくり
峰相地区
歴史と文化の香るふるさとの再発見
まちづくりの将来像
曽左地区
- 書写山・圓教寺を核にした集客と活性化
- 現存の地域資源の整備と、新たな地域資源の創出(モミジ回廊・ホタルの里づくり等)
- 地域資源を活かしたウォーキングや絵画・作文コンクール等イベントの定例化
峰相地区
- 豊かな自然景観資源(こもれ日の森・近畿自然歩道)等の活用と伝統行事の継続・発展(太陽公園の火祭り等)
- 峰相福祉村の規模拡大と太陽公園に関係する観光事業と地元民との協調・発展
- 峰相農業体験村とふれあい貸農園の活用
プラン策定にあたって
限られた8ヶ月ほどの期間でしたが、ワーキングチームのメンバーがそれぞれ生活を持ちながらでは月1回の会合が精一杯でした。それでも会合に出席すれば、地域について知らなかった話が聞けるという期待で、みんなが集まった会合でした。仕事の合間に会議の欠席分を埋めてくださった方や本職の技能を使って作業を進めてくださった方など、偶然とは思えないバラエティーに富んだ陣容のお蔭でここまでこられたことに感謝せずにはいられません。今後はこの成果が2年間にとどまらず、さらに大きな実を結んでくれることを切に願うものです。
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