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香寺校区

  • 更新日:
  • ID:3899

魅力ある地域づくりのテーマ

再発見しよう「わがまち香寺」!守ろう貴重な「地域資源」!育てよう「郷土愛」!

地域の概要

市川流域の洪積台地、沖積平地にある香寺町は、「播磨風土記」によれば、古代律令時代には「的部(いくはべ)の里」と呼ばれていた。縄文前期・弥生時代の土器や古墳の分布が見られることから、原始・古代時代から既にひらけていたものと考えられている。また、早くから条里制が施行され、荘園時代には天龍寺領、中世には播磨の守護大名赤松氏領、近世には姫路藩の所領となった。明治22年に町村制が施行されて香呂村、中寺村が誕生し、その後、昭和29年に両村が合併「香寺町」が誕生した。

香寺町は、姫路市の北東部に位置し、播磨工業地帯の背後地として宅地開発が進む一方で、JR播但線と国道312号の沿線に食品関係や弱電関係の事業所ができるなど、良好な自然環境を残しつつ地域の産業も発展してきた。また、歴史的に古くからひらけていたこともあり、由緒ある寺院・神社、史跡が散在するとともに、日本玩具博物館、香寺民俗資料館、休養センター・香寺荘など、文化・観光施設も立地している。なかでも播磨六山として名高い八徳山・八葉寺において毎年1月7日に行われる「鬼追い式」や2月第4土曜日に行われる「溝口太子例祭」は有名で周辺地域からの参拝者も多く賑わっている。

今後活かすべき地域資源、地域のキャッチフレーズ

地域のキャッチフレーズ

再発見しよう「わがまち香寺」!守ろう貴重な「地域資源」!育てよう「郷土愛」!

まちづくりの将来像

  1. 香寺町にある「地域資源」を改めて見直す
  2. 地域資源を活かした「地域活性化のための行事」を行い、多くの町民の参加を呼びかける
  3. 地域資源を守り育て、町民の「郷土愛」を育む
  4. この取り組みを将来に向けて継続、発展させていく

プラン策定にあたって

この夢プランをきっかけとして、住民の方々にまちづくりに関して改めて関心を持ってもらいたいと考え、まちづくりの将来像に“町内にある「地域資源」を多くの住民に再発見してもらい、わがまち香寺を愛する気持ち(郷土愛)を育んでもらうこと、また、その地域資源を将来に向けて守り育てる活動の輪を広げてもらいたい”という気持ちを込めた。
来年度から実施していく“夢プラン”の中で、その思いができるだけ多くの住民に伝わっていくことを是非とも期待したい。そして、そのことが「合併後も香寺町時代のよいところをずっと残してほしい」と希望する多くの住民の思いをかなえていくことにつながっていくことを願うものである。